李下に冠を正さず
意 味: 人に疑われるような行為は避けるべきであるということのたとえ。単に「李下の冠」とも言う。類語と併せて「李下に冠、瓜田に履」ともいう。
読 み: りかにかんむりをたださず
解 説: 「李」は、スモモ。スモモの木の下で、冠をかぶりなおそうとして手を上げると、スモモを盗むのかと疑われるので、冠が曲がっていても直さない、ということから。
英 訳: Avoid even the appearance of evil.
出 典: 『門前』
用 例:
類義語: 李下之冠/瓜田李下/瓜田に履を納れず/李下の冠瓜田の履/火のない所に煙は立たず
対義語: